マイケル長女パリスさん鎮痛剤20錠服用…自殺未遂状況明らかに

[ 2013年6月12日 15:22 ]

 5日に自殺未遂を図り、病院に救急搬送された米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の長女パリス・ジャクソンさん(15)は鎮痛剤20錠を服用し、キッチンナイフで手首を切っていたことがわかった。11日、米サイト「TMZ.com」が報じた。

 米ロサンゼルス郡の消防局が公開した救急派遣の音声データから明らかになったという。パリスさんは搬送前には意識も呼吸もあり、危険な状態ではなかった。服用したのは市販の消炎鎮痛剤の「モートリオン」だという。

 ロサンゼルスのカラバサスにある自宅からストレッチャーで搬送されたパリスさんは市内の小児病院で72時間、強制的な精神治療の監視下に置かれていた。8日には父マイケルさんが2009年6月に死亡した際に搬送されたUCLAメディカル・センターへと転院している。

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2013年6月12日のニュース