元吉本インテリ芸人の富山泰庸氏 維新から参院選出馬

[ 2013年6月12日 08:41 ]

参院選に日本維新の会から出馬することを表明した元お笑い芸人の富山泰庸氏

 昨年12月の衆院選に出馬し落選した元吉本興業の芸人、富山泰庸(とみやま・よしのぶ)氏(42)が11日、日本維新の会から夏の参院選に比例代表で立候補すると表明した。

 米ボストン大を首席で卒業、英オックスフォード大、米ペンシルベニア大の両大学院で学んだ元インテリ芸人で、関西系「平成教育委員会」などで活躍。「政治をお笑いというフィルターを通じて伝えたかった。今度は政治の世界で、民意を政治に反映させていきたい」と意気込んだ。

 01年からお笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」のツッコミ役として活動してきたが、衆院選の直前にコンビを解散。吉本興業に籍を置くが、お笑い芸人枠ではなく文化人枠とし「芸人に戻ることは考えていない」と言い切った。衆院選では神奈川16区から出馬し、自民党の“ヤンキー先生”こと義家弘介衆院議員らと対決した。

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2013年6月12日のニュース