家入レオ 同学年活躍に刺激!大谷&藤浪を「検索します」

[ 2013年5月27日 08:52 ]

2000人を前に、新曲「Message」を歌う家入レオ

 昨年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞したシンガー・ソングライターの家入レオ(18)が26日、都内で新曲「Message」の発売記念無料ライブを行った。この日のプロ野球で初対決が実現した日本ハム・大谷翔平、阪神・藤波晋太郎の両選手と同じ94年生まれ。野球には詳しくないが、「活躍は刺激になります。勇気をもらえる」と笑顔で話した。

 この日の会場は若手歌手の登竜門、池袋のサンシャインシティ噴水広場。ステージに立つと、360度取り囲んだ約2000人の聴衆を見渡して静かに深呼吸。ヒット曲「Shine」を歌いだすと、スイッチが入った。

 天に向けて右手の人さし指を突き立てたり、時にはしゃがみこんで声を振り絞ったり…。芸名の由来となった獅子のような鋭い目つきで気合たっぷりのパフォーマンスを繰り広げた。

 今年春に高校を卒業し、歌手業に専念。新曲は18歳の女性の素直な気持ちを表した。「不安がないと言ったらウソになる。でも私だけが、もがいてるんじゃない。みんなで一緒にあすに向かって歩いていきたいという気持ちを曲にしました」。ストレートなロック調で感情を込める家入には、珍しくポップで明るい曲調だ。

 大谷と藤浪のことは、よく知らないようで「検索します」と苦笑い。プロとして華々しいスタートを切った2人の活躍を関係者から伝え聞くと、「刺激になりますね。自分だけが前に進もうとしてるんじゃない。勇気をもらえるし、頑張ろうと思える」と話した。

 大谷は投手と野手の“二刀流”として話題を集めているが、「私は音楽一本です」とキッパリ。「恋愛はもっと大人になったらあるかもしれないけど、いま目の前にあるのは音楽だけ。音楽にときめいています」と、音楽漬けの毎日は充実している様子だ。

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2013年5月27日のニュース