夏八木勲さん死去 がんと闘いながら仕事を続ける

[ 2013年5月12日 10:52 ]

亡くなった夏八木勲さん

 俳優の夏八木勲(なつやぎ・いさお)さんが11日午後3時22分、神奈川県内の自宅で亡くなっていたことが12日、分かった。73歳だった。

 所属事務所によると、昨年秋にすい臓がんが見つかり、入退院を繰り返しながら仕事を続けていた。2日前に急に体調を崩し、家族が見守る中、静かに息を引き取ったという。

 故人の遺志により、通夜、葬儀・告別式は家族のみで執り行う。お別れの会などについては未定。

 慶大在学中に文学座研究所に入所し、俳優の道を志して大学を中退。劇団俳優座の俳優養成所に入所した。「花の15期生」と呼ばれる同期には、いずれも亡くなった原田芳雄さん、地井武男さん、太地喜和子さんらがいた。

 66年、東映「骨までしゃぶる」で映画デビュー。乗馬や合気道、空手が特技で時代劇や任侠映画に出演。その一方でNHK連続テレビ小説「鳩子の海」などにも出演し、幅広い役を務めた。

 角川映画では「野性の証明」「戦国自衛隊」などに出演して人気を博し、13年に原発事故を題材にした映画「希望の国」での演技が評価され、芸術選奨文部科学大臣賞に選ばれた。

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