風見しんごが事故撲滅訴え 交通死ワーストの愛知で16日からCM

[ 2013年3月13日 19:45 ]

 「多くの子どもが犠牲になっている。1件でも減らしたい」。交通事故で長女を亡くしたタレントの風見しんご(50)が、10年連続で交通事故死者数がワーストの愛知県のテレビCMに起用され、13日、大村秀章知事を訪問した。

 風見は「笑顔で歩ける愛知県に」と書いた色紙を大村知事に手渡した。知事は、事故が多発する背景としてドライバーの運転マナーの悪さを挙げ「CMを見て自分の運転に気を付けてくれれば」と述べた。

 CMは16~25日、東海地方の民放5局で放映される。

 風見は2007年、交通事故で長女えみるさん=当時(10)=を失い、執筆や講演を通じて事故の悲惨さを訴え続けている。

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2013年3月13日のニュース