デミ・ムーア　年下夫との離婚で高額慰謝料を期待？

正式に離婚申請に踏み切ったデミ・ムーア

　米女優デミ・ムーア（５０）がアシュトン・カッチャー（３５）との離婚でかなりの高額な支払いを期待しているようだ。

　先日、正式に離婚申請に踏み切ったデミ。アシュトンと結婚当初には婚前契約を結んでいなかったようだが、夫が結婚生活中にかなりの稼ぎがあったことから、今回の離婚で扶養料などを相当ふんだくろうと決意しているよう。今回その旨を求めた申請を裁判所に提出している。

　ある関係者は「レーダーオンライン」に「結婚当初はデミの方がアシュトンより稼ぎが良かったんですが、明らかに、そして劇的にその状況も変わってしまったんです。アシュトンは現在少なくとも１億ドル（約９６億円）の資産はあるでしょうが、最近のデミは高額ギャラをもらっていないんです。アシュトンはドラマ『ハーパー☆ボーイズ』の契約もありますし、そのおかげで年に２０００万ドル（約１９億１９００万円）の報酬があるんです。しかも彼はスカイプやフォースクエアのような成功している複数のネットの新興企業に投資しているんです」「それにアシュトンはかなり成功しているプロダクション・カンパニーも所有していて、ニコンとの高額な宣伝広告契約もあります。デミはアシュトンの懐具合の詳しい実情は知らないですが、離婚調停が完了する頃には彼女はきっと彼の財政状況をきちんと把握するはずですよ」と明かした。

　そんなアシュトンは現在の恋人である女優ミラ・クニス（２９）と今後同居する準備を進めており、デミはアシュトンとの破局後にマーティン・ヘンダーソン（３８）やレストラン経営者のハリー・モートン氏など年下とデートを重ねてきたものの、落ち着いた関係を保てる男性とはまだ出会っていない状況だ。