三笑亭世楽 200有余年ぶりの復活襲名

[ 2013年3月13日 06:00 ]

 桂歌丸が会長を務める落語芸術協会(略称=芸協)春の新真打ち3人が12日、東京会館で会見した。

 新真打ちは、夢丸門下・月夢改め三代目三笑亭世楽(42)、小柳枝門下・春風亭笑好(39)、助六門下・花助改め三代目雷門小助六(31)で、初代三遊亭円生が名乗った世楽の名跡は200有余年ぶりの復活襲名となる。歌丸会長は「お客の“うまい”は“面白い”。そういう噺(はなし)家になってほしい」と激励。披露興行は5月1~10日の新宿・末広亭を皮切りに浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の順に行われる。

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2013年3月13日のニュース