レオ様「ちょっと休憩させて下さい」休業否定でファンもひと安心

[ 2013年3月2日 15:02 ]

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」舞台あいさつに登場したレオナルド・ディカプリオ

 米俳優レオナルド・ディカプリオ(38)が2日、都内の劇場で初の悪役に挑戦した映画「ジャンゴ 繋がれざる者」(監督クエンティン・タランティーノ)の舞台あいさつを行った。

 観客の歓声に迎えられたレオ様は「僕は日本が大好き、戻って来られたのがうれしい」と笑顔。客席に手を振るファンサービスもたっぷりで3年ぶり8度目の来日を楽しんでいる様子。

 今年度のアカデミー賞で脚本賞と助演男優賞の2冠を達成した映画については「この脚本がハリウッドを出回った時はみんな非常にショックを受けた。アメリカの歴史上でも醜い時代を描いている。こういう大胆なことが出来るのはタランティーノ監督しかいない」と絶賛。演じた差別主義者の農園主という残忍な役にも「ハリウッドのスタジオシステムではなかなか作られない作品。ぜひ出たいと思った」と快諾だったことを明かした。

 1月に独紙で報じられた“休養宣言”についてもあらためて否定した。「発言したことが印刷されるとまったく違う意味にとられることがよくある。2年で3本の作品に出演したため『ちょっと休憩が必要だ』と話したことが引退するととられたようだ」と苦笑いで経緯を説明し、「ちょっとだけ休憩させて下さい」とファンを安心させた。

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2013年3月2日のニュース