「ＺＯＮＥ」４月７日で活動終了へ　ＭＡＩＫＯ「私の手で終了させる」

「ＺＯＮＥ」の活動終了を決断したＭＡＩＫＯ

　女性バンド「ＺＯＮＥ」が４月７日のイベントを最後に、活動を終了することになった。２日、メンバーのＭＡＩＫＯこと栄舞子（２６）が所属事務所ランタイムミュージックエンタテインメントの公式サイトに、「私自身の手でＺＯＮＥを終了させる事を決意しました」とメッセージを掲載した。

　２００１年にメジャーデビュー、０５年に解散し、１１年に再結成された「ＺＯＮＥ」だったが、今年２月にはＭＩＹＵこと長瀬実夕（２４）が「著しい不品行及び度々の業務不履行などの行為」を理由に所属事務所との専属契約を解除。２人組バンドからＭＡＩＫＯ１人が残されていた。

　ＭＡＩＫＯはメッセージの中で「大変なご心配、ご迷惑をお掛けしました」とファン、関係者に謝罪。仲間であるＭＩＹＵのトラブルについては「私自身予想もしなかった出来事で、驚愕しているというのが正直な私の気持ちです」と心境を明かした。

　その上で「ＺＯＮＥの一員として今後どのように活動を行うか考えた結果、私自身の手でＺＯＮＥを終了させる事を決意しました」と決断に至った心境を説明。４月７日に東京・渋谷のＳｈｉｂｕｙａ　Ｏ－Ｅａｓｔで最後のイベントを行い、「嬉かった事、楽しかった事、苦しかった事、悲しかった事すべてを…全てを思い出に変えて行けたらいいなと思っています」と思いをつづっている。