中村美律子 秋田・横手で新曲発表、増位山太志郎と“協作”

[ 2013年2月13日 06:00 ]

ダリアの新種「夢の花」を手にする中村美律子と増位山太志郎

 演歌歌手の中村美律子(62)と、元大関で歌手の増位山太志郎(64)が12日、秋田県横手市で2人の新曲「夢の花 咲かそう」(13日発売)の発表会を開いた。同市内の道の駅「十文字」で、市民600人を前に同曲を披露した。

 同一の楽曲を、男女の歌手がそれぞれ歌って同日発売するという史上初の試み。中村は「競作ではなく“協作”。相乗効果でヒットにつなげたい」と説明。増位山も「キーが違うので男女どちらもカラオケで歌える」と強みをPRした。

 歌唱前に2人は市内の農園を訪れ、農家の羽川与助さんが育てた「夢の花」と名付けた新種のダリアと対面。花弁の大きなピンクの花を見て、中村は「私は3時間かけて化粧したけど、ダリアの方がキレイやね」と笑わせた。

 明るい曲調の人生の応援歌で、中村はこの曲を武器に10年以来遠ざかっている紅白歌合戦への出場に意欲。増位山も初出場に色気たっぷりだった。

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2013年2月13日のニュース