綾瀬はるかが「福は内」 成田山節分 被災地からも

[ 2013年2月3日 15:34 ]

成田山新勝寺の節分会で豆まきをする綾瀬はるか(左)と西島秀俊

 千葉県成田市の成田山新勝寺で3日、毎年恒例の節分会があり、NHK大河ドラマ「八重の桜」主演の女優綾瀬はるか(27)や大相撲の横綱白鵬(27)らが豆まきをした。

 「福は内」の掛け声に合わせ、かみしも姿の綾瀬らが笑顔で豆をまくと、境内を埋め尽くした参拝客らが歓声とともに一斉に手を伸ばした。新勝寺によると約8万人の参拝客が訪れた。

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の戸羽太市長も昨年に続き参加。新勝寺は大豆860キロと殻付き落花生400キロを用意した。

 成田山では、本尊の不動明王が鬼さえも改心させる力があるとして「鬼は外」とは言わず「福は内」とだけ唱える習わし。

 千葉県我孫子市の主婦結束喜久枝さん(72)は「家族の健康と世界の平和をお祈りしました」と話した。

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