「八重の桜」スタッフが語る綾瀬はるかの「人間力」

[ 2013年1月5日 08:22 ]

綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」が6日にスタートする

 女優綾瀬はるか(27)主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜後8・00~8・45、初回のみ74分の拡大版)が6日にスタートする。

 現在の福島県にあたる会津藩士の家に生まれ、戊辰戦争では銃を手に戦った実在の女性・新島八重を描いた作品。時代の変化にも臆することなく、激動の幕末を勇ましくしなやかに生き抜いた八重を綾瀬が演じる。大河ドラマ初挑戦となる作品に「全身全霊で演じていきたい」と気合が入る。

 当初は別の作品が計画されていたが、東日本大震災を受け、復興を支援するドラマに変更。「会津の人は戦争に負けて、何もない状態から前向きに生きた。その姿勢が皆さんの勇気になれば」と綾瀬。福島を元気づけたいとの意図で、あえて福島が舞台の作品を大河に選んだ経緯もあり、出演者やスタッフの思いは強い。綾瀬は熱心に会津の歴史を学び、会津弁も習得。「最初は薩長(側)から見た幕末しか知らなかった。見方を変えれば、見る角度で人物のイメージもすごく変わるんだなって思いました」。敗者から見た幕末史はこれまで表立って語られなかったもので、維新の物語としても注目の作品だ。

 主演女優としての綾瀬について、チーフプロデューサー(CP)の内藤愼介氏は「自然体の凄さ。綾瀬さんの凄さは、彼女がいると“やれるんじゃないか”って雰囲気にさせる」と賛辞。「引っ張っていくタイプじゃなくて彼女を中心にまとまっていく。彼女の人間力なんでしょうね」と声を弾ませた。

 「今、八重を演じられるのは綾瀬さんだけかもしれない」と語るのは脚本家の山本むつみ氏。「綾瀬さんの持つ柔らかくて温かい雰囲気と、その中にある芯の強さが、八重のイメージにぴったり重なる」と指摘している。

 前作「平清盛」と比べ、本作は明るく豊かな陰影と色彩に画面が一変。解像度の高い映画用の大型カメラをNHKドラマで初めて使用している。内藤CPは、固定撮影が軸となる演出にも「役者さんの芝居力も必要になる」と信頼を寄せる。

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