好み変わった阿部寛 30歳なら野波麻帆、48歳は大竹しのぶ

[ 2013年1月5日 15:11 ]

イベント「30歳の成人式 in 横浜」での主演映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」の上映会&トークショーに登場した阿部寛

 俳優の阿部寛(48)が5日、横浜市中区のシネコンで行われた主演映画「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」(1月26日公開、行定勲監督)の上映会&トークショーに登場した。

 30歳こそを今の時代の“本当の成人”としてとらえ、横浜で生まれ育った30歳が集うイベント「30歳の成人式 in 横浜」の一環で行われたもので、成人式参加者の30歳男女200人が招待された。

 上映されたのは大人の愛のありかを探す恋愛群像劇。「今回の役はすごく一途というか、ある思いの中で、女の人を思い続ける役で、僕の中ではあまりない役だった。行定監督と一緒に仕事できたのはすごく僕の宝になりました。新しい役が作れたと思う」と撮影を振り返った。

 作品の中では、小泉今日子(46)、野波麻帆(32)、風吹ジュン(60)、真木よう子(30)、忽那汐里(20)、大竹しのぶ(55)といった多くの女優陣と共演を果たしている。「多くの女優さんたちと共演させていただいたことは本当に楽しかった」と阿部。

 イベントにちなみ、30歳だった頃のタイプの女性を聞かれた阿部は「30歳の頃はすごく体力もありましたし、たぶん野波さんみたいな女性がすごく好みだったんじゃないかな。すごく愛を求めているような女性」とニヤリ。「現在だったら、大竹しのぶさんですかね。初めて共演させていただいて、大女優さんだから緊張していたんですけど、いつの間にか、寄り添ってくれるような話し方をしてくださった。大竹さんの人に対する接し方と心の優しさを感じた」と続け、笑顔を見せた。

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2013年1月5日のニュース