誤解?ジャッキー・チェン 銃と手りゅう弾違法所持報道

[ 2012年12月19日 14:03 ]

 中国誌、南方人物週刊は、香港の映画スター、ジャッキー・チェンが暴力団から身を守るため、かつて香港で銃や手りゅう弾を所持していたと述べたと報じた。

 香港では銃の所持に許可証が必要で、香港警察はチェンから当時の許可証の有無などについて聴く方針だという。19日付の香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。

 南方人物週刊によると、チェンは、かつて暴力団につきまとわれ米国に隠れていた際に銃撃されたことがきっかけで自身も銃を持つようになったと説明。

 その後、香港に戻って食事に出掛けた際、刃物を持った約20人に囲まれたため、銃2丁と手りゅう弾6個で対抗したという。

 同誌の発売後、チェンは中国メディアに対し、香港ではなく米国で約30年前に、映画を撮影中に起きたもめ事を説明するつもりが、誤解が生じてしまったと釈明している。(共同)

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2012年12月19日のニュース