倉持明日香 元プロ野球選手の父に学んだ「やりたいことを仕事に」

[ 2012年11月6日 09:58 ]

BS朝日「SPORTS X」でキャスターを務める倉持明日香
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 AKB48の倉持明日香(23)がキャスターを務めるBS朝日「SPORTS X(スポーツクロス)」(日曜後5・30)で存在感を発揮している。全国のアスリートたちの魅力に迫る番組で、プロ野球解説者・古田敦也氏(47)やゲストとスタジオで熱いトークを展開している。

 言葉が次から次へとよどみなく出てくる。AKBのメンバーの中で屈指のトーク力だ。その才能が番組で存分に生かされている。

 「スポーツに興味がない同世代の女の子、男の子たちがこの番組を見ることで、少しでも興味を持ってくれるようになるとうれしいです。単純に“この子、可愛い!”でもいいんです。私は自分の気持ちを自分の言葉で話していますが、同世代だからこそ伝えられることがあると思います」

 先日放送された永里亜紗乃選手との対談では、お互いに好きな漫画や永里選手もファンだというAKBの話題で、ふだんは見られない永里選手の女性らしい一面をうまく引き出した。それはキャスターとしての力量があってこそだ。

 しかし、もともとは引っ込み思案で話も下手だったのだという。

 「学校に通っていたころは人前に出るのもしゃべるのも苦手でした。授業中は、先生が出す問題の答えが分かっても、当てられて答えるのが嫌だったので、手を挙げませんでした。存在をいかに消すかということばかり考えてましたね。だから今こうやって話していることは親にも友だちにもびっくりされます」

 転換のきっかけはAKBだった。オーディションに合格したのは07年5月。アイドルグループに入って活動すれば人前で歌い踊り話さざるを得ない。5年の歳月が秘められた能力を引き出した。

 「本当は人前に出るのが好きだったんだと思います。今思えば、子供の時は自分で制限していたというか、自分を隠していたのかもしれません」

 大観衆の前で華々しく活躍した元プロ野球選手の父・倉持明氏(60)の遺伝子を受け継いでいる。明氏は投手としてロッテオリオンズなどでプレーし、現在は解説者を務めているが、AKBに入ったのは父にあこがれていたからだという。

 「父は野球が大好きで、自分がやりたいことを仕事にしています。そういう背中を見て育ってきたので、私も本当にやりたいことをやらなくちゃいけないと学びました。それに父は誰よりもストイックです。今でも現役時代の体重制限を守っていて、1キロ太ったらその日のうちにスクワットをしたりサウナに入ったりして1キロやせるんです。そういう姿を見ると、かっこいいなと思います」

 そして、スポーツの魅力を人に伝える仕事で才能を発揮している。

 「こういう仕事をするとは思っていなかったので、やはり遺伝なのかなあって思いますね。最近は母や兄から“大きくなるにつれて性格がお父さんに似てきた”とも言われるんです」と楽しそうに笑った。

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