ソーセージ解散　メンバーが傷害容疑で逮捕

　お笑いトリオ「ソーセージ」が１５日をもって解散することを同日、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。

　メンバーの藤本聖（２８）が７月、知人女性にケガを負わせたとして傷害容疑で逮捕。その後示談が成立し、不起訴処分となった。「不祥事の後、時間をかけて話し合った結果」の解散といい、秋山賢太（２９）と山名文和（３２）は、コンビ「アキナ」として再出発。深夜の冠番組も持つ活躍を見せていたが、「一から全力で頑張ります」と心新たにした。

　２７日、大阪・５ｕｐよしもとから活動開始。同劇場では、定期ライブなどに出演できる不動のトップ軍団・ＺＥＲＯメンバーから、１ｓｔ～３ｒｄメンバーなど芸人を各ランクに分類。「ジャルジャル」ら頂点の芸人を目指し、昇格オーディションに挑む若手芸人の主戦場になっている。

　アキナは新人として、３ｒｄメンバーを目指す「サードチャレンジ」に出場。合格者は、現３ｒｄメンバーとの入れ替え戦に参加できる。ソーセージ時代の１ｓｔメンバーへ返り咲くには、さらに２つのバトルに勝ち抜く必要がある。