香港映画「浮城」が東京国際映画祭出品取りやめ

[ 2012年9月25日 22:41 ]

 10月開催の第25回東京国際映画祭に出品予定だった香港映画「浮城」の上映が、製作者サイドの事情により中止になったことが25日、分かった。

 映画祭事務局によると、製作者側から明確な理由は明らかにされていないが、出品を取りやめたいとの連絡があったという。事務局は「推測だが、現在の日中間の外交情勢が影響していないとは言い切れない。非常に残念」としている。

 「浮城」はイム・ホー監督の最新作。アジア圏の優れた作品を集めた「アジアの風」部門で上映される予定だった。

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2012年9月25日のニュース