骨折の早乙女太一「今までに感じたことのない衝撃だった」

[ 2012年9月25日 15:45 ]

車いすで会見に出席した早乙女太一

 舞台公演中に左かかとを骨折した大衆演劇の早乙女太一(21)が25日、26日から始まる出演舞台「MOON SAGA~義経秘伝~」の追加公演を前に、実弟の早乙女友貴(16)とともに、会見を行った。

 太一は今月18日に東京・日本橋公会堂で行った公演で、高さ3・5メートルの2階桟敷席から舞台に飛び降りた際、左かかとを強打して骨折した。

 「大衆演劇の舞台なので、決まったものはなく、もともと飛び降りる予定があったんですが、予定と違うところで降りてしまった。前にも練習はしていましたけど、自分の注意不足で着地に失敗してしまった。裸足だったんで、今までに感じたことのない衝撃だった」と当時を振り返った。

 今回の舞台の原作、脚本、演出、主演全てを務める歌手のGACKT(39)からは「こうなってしまったことはしょうがないので、今できることをみんなでしよう」と声をかけられた。太一が動かない状態で舞台に立てるように、「左足に何の負担もないアイデアをいろいろ考えてくださった」という。 太一は「自分が参加してきた舞台なので、迷惑はかけてしまうが、最後まで少しでも出られるのは嬉しい。そのチャンスをいただいたので、今は自分が立てる舞台はやっていきたい」と前を向いた。

 24日は21歳の誕生日。誕生日会が行われたことを明かし、「みんながおめでとうと言ってくださったので、思い出深い誕生日になりました」。交際中の西山茉希(26)についての質問も飛んだが、コメントはしなかった。

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2012年9月25日のニュース