伊東四朗 大使就任さっそくアピール「子どもを育てるなら台東区」

[ 2012年9月4日 17:21 ]

たいとう観光大使任命式で、就任のあいさつをする伊東四朗

 俳優の伊東四朗(75)が4日、都内で行われた台東区の「たいとう観光大使」任命式に出席した。

 東京市下谷区(現在の東京都台東区)で生まれ育った伊藤は、「今でも御徒町から我が家にたどる道すがらを夢に見る」と思い出を交えてあいさつ。幼い頃は、上野・松坂屋に置かれていた氷柱を触って涼んでいたという。「今だったら叱られるようなことも叱られなかった。決定的に悪いことをすると隣の親父にゴツンとやられた」と当時を懐かしそうに振り返り、「子どもを育てるなら台東区」とアピールした。

 「たいとう観光大使」は平成18年から始まった同区の観光PR事業で、これまでタレントの東貴博(42)ら地区にゆかりのある著名人18人が任命されている。今年度は、伊東のほか、タレントの山口もえ(35)、俳優の橋爪功(70)歌手の野口五郎(56)、尾藤イサオ(68)、ギタリストの村治佳織(34)と弟の村治奏一(30)が新たに選ばれた。

続きを表示

2012年9月4日のニュース