菜々緒 まさかまさかの女優デビュー 初セリフは「ほぎゃーっ」

[ 2012年7月15日 10:16 ]

黒髪で絶世の美女を演じる菜々緒

 モデルの菜々緒(23)がフジテレビの連続ドラマ「主に泣いてます」(土曜後11・10)で女優デビューした。いきなりの主演で「自分の可能性を試すチャンス」と、清そで恋愛に不器用な役柄に合わせて、慣れ親しんだ茶髪を黒髪にチェンジして全力で打ち込んでいる。初めてのドラマ撮影の苦労のほか、恋人との結婚についても聞いた。

 売れっ子モデルにとって、全く予期していなかった女優デビュー。実際、6月上旬は仕事を休んで友人とのハワイ旅行の予定を入れていた。

 それが、旅行直前の5月末に出演依頼が舞い込み、6月12日にはクランクイン。「まさかまさかと思っているうちに打ち合わせや本読みが始まって。不安もありましたが、今はやるからにはとことんやりたいっていう気持ちです」。高校生以来5年ぶりという“黒髪”を触りながら表情を引き締めた。

 ドラマは「週刊モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画が原作。絶世の美女を中心に下町で繰り広げられる人情物語をギャグ満載で描く。菜々緒は、その美しさで世の男性をとりこにしてしまい、なりふり構わず追い掛け回され、まともな生活すらできない薄幸美人の役。ドラマを制作するフジテレビの大木綾子プロデューサーは「泉のたぐいまれな美しさを考えた時、直感的に思い浮かんだのが菜々緒さんでした」と起用理由を説明した。

 劇中では、美しさで人目を引かないようにするため「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男や子泣きじじいなどのコスプレをする設定。普段のかれんなイメージとは懸け離れた姿だが「どんなこともプラスになるって思っているし、ヘンテコな格好するのも好き」と楽しんでいる様子。「初セリフは、子泣きじじいの“ほぎゃーっ”っていう鳴き声だったんですよ。一生忘れられないなあ」と笑った。

 タイトル通り、1話に3回は泣くシーンがある。「演技をイチから勉強していますが、泣くのが一番大変。自宅で、大切な人が亡くなることを考えて涙を流す訓練中です。この前、監督から“しっかり泣けてるけど、どうやって泣いてるの?”って聞かれました」とうれしそうに明かした。

 1メートル72の長身で小さな顔にスラリと伸びた脚。「リアル9等身」と呼ばれる抜群のスタイルで、グラビアやバラエティー番組で活躍し、プライベートでは歌手の西川貴教(41)と交際中。ドラマの役柄は美しすぎて不幸な女性だが「プライベートは、ドラマの泉とは真逆で幸せです」ときっぱり。結婚については「何となく30歳までにできればいいなって思っていますが、子供が好きですし、早ければ早い方がいいかも」と明かした。

 ドラマの撮影は週5、6日。自宅に帰ってからも原作を読み、泉のしぐさや心情を研究するなどドラマ漬けの日々。「まだまだ下手ですが、泉という女性を表現しきれるように突き詰めていきたい」。一歩ずつだが着実に、女優としての階段を上がっている。

 ≪バス釣りが大好き!≫趣味の釣りの中でもバス釣りが大好きで「きょうもお父さんと釣りに行って1メートル以上のブラックバスを釣った夢をみたんですよ」。小学3年生のころ、家族で釣りに行ったのがきっかけで、これまでの一番の大物は50センチ弱のブラックバス。「ヒットした時の引きが気持ちいい。バスは気性が荒いので、その引きの強さが魅力です。一番最近行ったのは約2カ月前。撮影が終わったら存分に釣りに行きたいです」と話した。

 ◆菜々緒(ななお)1988年(昭63)10月28日、埼玉県生まれの23歳。09年「第7回ミス東京ガールズコレクション」で応募者約9000人の中からグランプリに。同年7月にフジテレビ「バニラ気分!」にアシスタントとして登場。抜群のスタイルで脚光を浴び、10年4月からはテレビ東京「くだまき八兵衛X」にレギュラー出演。趣味は格闘技観戦、釣り。身長1メートル72。血液型O。

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