声優でも上からマリコ　「ズバズバ言う感じで自然にできました」

映画「紙兎ロペ　つか、夏休みラスイチってマジっすか！？」初日舞台あいさつに出席した（後列左から）内山勇士監督、ロペ、アキラ先輩、青池良輔監督。（前列左から）ＬｉＬｉｃｏ、バカリズム、篠田麻里子、ふかわりょう

　ＡＫＢ４８の篠田麻里子（２６）が１２日、東京・六本木で行われた映画「紙兎ロペ　つか、夏休みラスイチってマジっすか！？」初日舞台あいさつに出席した。

　「紙兎ロペ」は全国のＴＯＨＯシネマズで幕間に放送されているショートアニメ。下町を舞台に、地元をこよなく愛する高校生・紙兎ロペら動物キャラクターが繰り広げる“ゆるい”会話が中心で、脱力系な独特の世界観が人気を呼んでいる。ＹｏｕＴｕｂｅの再生回数はのべ３００万回を超え、過去発売した２タイトルのＤＶＤ売り上げは累計３万枚以上を記録。劇場版として製作された本作は、紙兎のロペと紙リスのアキラ先輩が夏休み最後の日（ラスイチ）に巻き起こすミステリー・アドベンチャーをシュールに描いている。

　篠田は声優に初挑戦した「回覧板編」に続き、紙リス・アキラ先輩の姉役を担当。いつもだらしない弟の尻ぬぐいをさせられる気の強いキャラクターで「ズバズバ言う感じで自然にできました！」と胸を張った。

　お笑い芸人のバカリズム（３６）とふかわりょう（３７）は篠田との“共演”を楽しみにしていたが、収録は別だったとガックリ。２人は古くからの芸人仲間で、コントのように自然体で収録できたという。かつては渋谷を避け、新百合ヶ丘でナンパをしようとしたが結局誰にも声をかけることができず、明け方にファミレスで反省会をしたこともあるという友情？エピソードも明かした。