NMB48 吉本舞台でお色気?レビュー初披露

[ 2012年5月12日 06:00 ]

安来節から銭太鼓を披露したNMB48のメンバー

 吉本興業が大阪・なんばグランド花月で公演している本格芝居「吉本百年物語」6月公演「舶来上等、どうでっか?」の発表会見が11日、同市内で開かれ、NMB48のメンバーが、お色気?レビューを初披露することが明らかになった。

 今月5日に初公演を成功させたばかりの「チームM」メンバーである太田里織菜(15)と村瀬紗英(15)は常時出演。ほかにも連日24人のメンバーが登場し、安来節にも使われる楽器・銭太鼓や全員そろってのレビューに挑戦する。関係者によると、脚線美が強調される「ラインダンスを披露する可能性もある」といい、ファンを大いに喜ばせてくれそうだ。

 本番に先立ち、この日は総勢6人で銭太鼓を披露。太田は「普段のNMB48劇場とは違った姿を見ていただければ」と意気込み、村瀬も「きょうは少し焦りました。本番までには、きっちりやりたいです」と誓った。

 主演を務める俳優の中川晃教(29)も「とにかく笑顔がいい」と踊り子たちを絶賛。「本番も一緒に成功させましょう」と気持ちを高めていた。

 百年物語は創業100周年の同社の歴史を月替わり12本で1年間かけて振り返るもの。第3弾となる「舶来…」は1927年、東京・浅草の花月にレビューショーを導入して成功させようと意気込む創業者一族の林弘高氏と、その実兄で大阪で漫才を成功させている林正之助氏の兄弟間の絆やライバル意識を描いた音楽劇。6月12日初日。

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