オダギリジョー主演「家族のうた」 8話で打ち切り決定

[ 2012年5月12日 18:00 ]

主演ドラマの視聴率がまさかの低空飛行となったオダギリジョー

 オダギリジョー(36)主演のフジテレビ系連続ドラマ「家族のうた」(日曜後9・00)が第8話で打ち切りになることが分かった。6月3日放送分が“最終回”となる。

 平均視聴率は初回が6・1%、第2回は3・6%、第3話は3・4%、第4話では最低の3・1%を記録。この3・1%という数字は、00年以降にプライム帯(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマでは、03年1月期の日本テレビ「メッセージ」(真中瞳主演)第6話、同10月期の「ライオン先生」(竹中直人主演)最終回と並ぶ低視聴率となった。

 4話までの平均は4・2%で、「メッセージ」の全話平均4・4%という最低記録を下回っていた。

 かつて爆発的な人気を誇ったものの、今や落ちぶれたロックミュージシャン・早川正義(オダギリ)が突然現れた子どもたちとの同居をきっかけに、人として父親として成長していく姿を描く熱血ファミリードラマ。撮影前には「パパはニュースキャスター」(TBS、87年放送)の脚本家から類似点を指摘され、フジが一部内容を変更する事態になっていた。

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2012年5月12日のニュース