しょこたん 晴れて27歳「宇宙からプレゼントをいただいた気持ち」

[ 2012年5月6日 07:40 ]

日比谷野外音楽堂でバースデーライブを行った中川翔子

 27歳の誕生日を迎えた歌手でタレントの中川翔子(27)が5日、東京の日比谷野外音楽堂にて、デビュー10周年を記念した初の東京単独野外ライブとなるバースデーライブ「Shoko Nakagawa LV UP LIVE 超☆音楽祭」を開催した。

 ライブ前に報道陣の取材に応じた中川は、バースデーケーキを前に「LV27キターーー(゜∀゜)ーーーー!!!!!しょうこはレベルが上がった、LV27でございます」とテンションを上げた。

 誕生日なうえに、初の野音でのライブ、しかもデビュー10周年と中川にとってお祝いづくしとなったこの日のライブは、30を超える全国の映画館や香港・台湾で中継されたほか、ニコニコ動画でもライブ中継された。

 「今年は本当にありがたい。映画館でも同時中継されて、27歳にして世界的規模で誕生日の瞬間を生きることができるなんて。しかも、妖怪雨女ってぐらいに雨がずっと降っていたのに、こんなに雲1つない空、キターーー(゜∀゜)ーーーー!!!!!って感じ。宇宙からのプレゼントをいただいた気持ちで、貪欲に頑張りたい。今年は今までの引きこもりでネガティブなイメージではなく、ドSにいきたい」と喜びを爆発させた。

 3日に行われた大阪城音楽堂でのライブでは、生憎の雨に見舞われた。「1曲目を歌い始めた瞬間に雨が降り出したので、晴れのMCしか用意してなかったからどうなるかと思ったんですけど、やっぱり誕生日って特別な日になるんですね。宇宙が味方してくれているんだな」と満面の笑みを見せた。

 今夏には香港、台北など初のアジアツアーも決定している。「アニメソングは国境も次元もすべて超える世界平和。日本から生まれて素晴らしい文化、アニメソングを心の真ん中ではじけさせたい。今は北京語を猛練習しています。まだ広東語のほうが得意かな。歌はやっと1曲歌えるようになったので、その心が世界に届けば」と中川。

 ライブではヒット曲「空色デイズ」の北京語バージョンを含め、全27曲を熱唱し、3100人満員観客を魅了した。ライブは6日にも追加公演が予定されている。

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