埼玉公演初日　ＡＫＢ４８が東京ドーム公演を発表

笑顔で花道をかけだす（左から）前田敦子、大島優子、高橋みなみ、板野友美、渡辺麻友、小嶋陽菜、篠田麻里子らＡＫＢ４８メンバー

　ＡＫＢ４８が２３日、さいたまスーパーアリーナで３日連続公演をスタートさせ、初の東京ドーム公演を行うと発表した。

　開演時、東京・秋葉原の劇場から東京ドームまでの距離である「１８３０Ｍ（メートル）」の文字が大型ビジョンに映し出された。高橋みなみ（２０）が劇場からドームまで歩く映像とともに、数字がカウントダウン。０になると、ドームの前で「もちろん満席の中でやりたい」と抱負を語り、公演決定が発表された。高橋以外のメンバーにはサプライズとなり、ステージ上の柏木由紀（２０）は「鳥肌が立った！」と歓喜の声を上げた。開催日は調整中という。

　この日は姉妹グループを含め２３９人が出演し、２万５０００人を魅了した。今月末で解散するＳＤＮ４８はこの日がＡＫＢとの最後のステージ共演。戸島花（２３）は「東京ドームに連れてけえ」と残念がっていた。