漫才にも支障　オール巨人、３月に声帯ポリープ除去手術へ

声帯にできたポリープの除去手術を受けることが分かったオール巨人

　漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人（６０）が来月、声帯にできたポリープの除去手術を受けることが２８日、明らかになった。

　関係者によると、昨年１１月末頃からノドの変調を訴えており、年末に検査を受けた結果、良性のポリープと判明。日常生活に大きな支障をきたすものではなく、薬を飲みながら仕事を続けてきたが「長時間の会話になると少し、しんどい。ネタの際に高い声が出ないので、漫才にメリハリがつけられない」ことから、今年初めに手術を決断したという。

　３月７日に大阪市内の病院に入院。同日に手術を受ける。入院期間は約１週間の見込みで、同月１９日の京都・祇園花月の舞台で復帰予定。手術の日程を調整し、入院期間中はオフにしているため、出演キャンセルなど仕事への影響はない。

　巨人は２００５年にもポリープの除去をしているが、今回とは違う場所で、再発や悪化したものではないという。