1600万円!「俺たちに明日はない」のボニー&クライドの銃競売

[ 2012年1月23日 16:54 ]

 1930年代前半、米国で銀行強盗や殺人などを繰り返し、映画「俺たちに明日はない」で知られるボニー・パーカーとクライド・バローのカップルが使ったとされる銃2丁が、23日までに米中西部ミズーリ州で競売にかけられ、計21万ドル(約1600万円)で落札された。

 地元紙ジョプリン・グローブ(電子版)によると、サブマシンガン(短機関銃)とショットガン各1丁で、捜査当局が33年4月、同州ジョプリンにある2人の隠れ家を急襲、銃撃戦の末、2人が逃走した後に押収したとされる。銃撃戦では捜査官2人が死亡した。

 「ボニーとクライド」として知られる2人は翌34年、ルイジアナ州で車に乗っているところを待ち伏せの捜査官に銃撃されて死亡した。(共同)

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2012年1月23日のニュース