仲間由紀恵 塚本高史のツッコミに「そんなことないよねぇ」

[ 2011年12月15日 18:32 ]

「劇場版テンペスト3D」ジャパンプレミアに登場した仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵(32)が15日、都内の映画館で行われた主演映画「劇場版テンペスト3D」ジャパンプレミアに共演の塚本高史(29)らと登場。舞台あいさつ前には物語の象徴となる首里城のセットの前でレッドカーペットイベントも行われた。

 沖縄の伝統的な紅型和服で登場し、「少しでも沖縄の文化を知ってもらいたいとこの衣装で参りました」と微笑んだ仲間。「沖縄の美しい自然や首里城が大きなスクリーンで堪能していただけるので、最後まで楽しんでいただきたい。3Dになると首里城もまぶしくて手を覆いたくなるほど。たくさんの人に体感していただきたい」とあいさつした。

 イベントでは、毎日小学生新聞の子ども記者や、大学生の記者からの質問コーナーも実施。小学生の記者から男役の大変さを聞かれた仲間は「男装は男を演じなくてはいけなくて、難しかったのは声のトーンですかね。動きの1つひとつにも気をつけてやりました。塚本さんとか男性陣たちが男として接してくれる感じがとても新鮮で楽しかったです」と笑顔を見せた。

 かわいらしい記者から衣装を褒められ、「キレいって言ってくれた」とご機嫌になった仲間だったが、塚本から「言わされた感がある」とすかさずツッコミ。それでも、「そんなことないよねぇ」と自信を見せていた。

 今年7月から放送されていたNHK BS時代劇ドラマの映画化。幕末の琉球王朝を舞台に、美貌と教養を兼ね備えたヒロインが国を救うために性を偽って王宮に身を投じ、権力争いに巻き込まれながら国の難題に立ち向かう物語で、原作は池上永一氏の同名小説。仲間は主人公の真鶴と男装姿の孫寧温の二役を演じている。劇場版はドラマ版を再編集し、3D化したもの。2012年1月28日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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2011年12月15日のニュース