「BIGBANG」リーダー 来日ツアーで大麻

[ 2011年10月6日 06:00 ]

麻薬類管理法違反容疑で摘発されていたG―DRAGON

 日本でも人気の韓国男性5人組「BIGBANG」のリーダー、G―DRAGON(本名クォン・ジヨン、23)が、日本滞在中に大麻を使用したとして、韓国検察当局に麻薬類管理法違反容疑で摘発されていたことが5日、明らかになった。使用量がわずかだったことなどから起訴猶予処分にしたという。

 地元紙などによると、G―DRAGONは調べに対し、今年5月10~19日の日本ツアーで来日した際、クラブで名前も知らない日本人からたばこを差し出され、好意に応じる意味で受け取ったという。臭いが普通のたばこと異なり大麻の可能性があると思ったもののそのまま少し吸い、トイレに捨てたと説明した。

 共同電が伝える聯合ニュースによると、7月に検察の検査で毛髪から陽性反応が出た。検察当局は使用量が少なく意図的でない上、初犯で大学生であることも考慮し起訴猶予になったという。

 韓国の所属事務所は謝罪文を発表し「ジヨンと所属事務所が背負わなくてはならない責任感と罪責感は、どのような処分よりも重いものであると考えています。二度と起きないように最善の努力をする」としている。

 BIGBANGをめぐっては、D―LITE(22)がソウル市内で乗用車を運転中、路上で倒れていた男性をひき、その後、男性の死亡が判明。交通事故処理特例法違反の疑いで書類送検されたが、今年8月に不起訴処分になっている。

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2011年10月6日のニュース