岩下志麻 “極妻もの”や私物も披露し「着物本」

[ 2011年10月6日 06:00 ]

 女優の岩下志麻(70)が自らの着物人生を写真と文章で紡いだ「岩下志麻のきもの語り」(ブックマン社)が5日発売され、スポニチ本紙に「たんすから出したり戻したり、1年をかけて作りました。これまでなかった着物の本ができたと思います」とコメントを寄せた。

 長く鈴乃屋のモデルを務め、また「きもの志麻」という自らのブランドも持つ岩下。4章で構成された本の中には「極道の妻たち」シリーズなど仕事で身に着けた小紋や訪問着などに加え、娘時代の振り袖から篠田正浩監督(80)との挙式で着た花嫁衣装まで私物も含めた秘蔵写真約200点がちりばめられ、趣味歴8年になる陶芸品の数々も披露している。岩下は「曲線的な柄が好み。ドレス感覚の着物も楽しんで」と語った。23日午後3時から丸善・丸の内本店で握手会も開催する。

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2011年10月6日のニュース