岩下志麻、憔悴 コメント出せず 夫婦であり“同志”ともに生み出した数々の名作 篠田正浩さん死去

[ 2025年3月28日 04:00 ]

「スパイ・ゾルゲ」の奈良ロケで篠田正浩監督(右)にビデオを向けてメーキングを撮る夫人の岩下志麻
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 最愛の人との別れに岩下のショックは大きく、コメントを出すことはできなかった。

 29日に東京・銀座の丸の内TOEIで特別上映される「極道の妻たち」の舞台あいさつに出席を予定していた。“極妻”絡みでは27年ぶりの登壇となり、注目を集めていたが、やむなく中止に。関係者によれば、それくらい憔悴(しょうすい)している。

 1964年公開の映画「暗殺」の打ち上げが行われたナイトクラブで2人で踊っている時、「この人と結婚するだろうな」と予感した岩下が「わたし、監督と結婚するような気がします」と求婚したのは有名な話だ。

 67年3月3日のひな祭りの日に京都の寺で結婚式を挙げた2人は、その後、夫唱婦随で「心中天網島」「はなれ瞽女おりん」「瀬戸内少年野球団」「鑓の権三」など数多くの名作を生み出してきた。

 最後の“共同作業”は篠田監督の遺作となってしまった「スパイ・ゾルゲ」だった。篠田監督が17年間温めてきた構想を映画化した意欲作。「これを最後に引退する」と表明すると、岩下がメーキング撮影を買って出て、現場に密着。夫の最後の雄姿をビデオに収める岩下監督の姿が印象的だった。

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