意識しない?つんく♂「質の高い48人はなかなか難しい」

[ 2011年8月14日 16:40 ]

新メンバーを発表したスマイレージのプロデューサー、つんく♂

「ハロー!プロジェクト」のプロデューサーを務めるつんく♂(42)は14日、新メンバー5人が加わったスマイレージの今後について、さらにメンバーを増やす可能性も示唆した。

 新メンバーはまずサブメンバーという位置づけからスタートする。つんく♂は「5名のなかからそれぞれ違う才能発揮するだろうなと思うので、スマイレージで活動するなかでいいものが見えてくるんじゃないかと。そのなかからスマイレージで活動する人、違う場所で活躍する人、(ハロプロ)エッグでまたやる人、幅広いチョイスがハロプロ全体にとっても活性化するんじゃないかということでサブメンバーで加わってもらいました」と狙いを説明した。

 AKB48を筆頭に、数多のアイドルグループがひしめく“アイドル戦国時代”を勝ち抜く秘けつは「難しいことをせず、まずは音楽ありき。音楽の筋をしっかり持って、スマイレージがどういうパフォーマンスをしていくか。最終的にはバラエティも面白いと思うんですよね」。

 そのなかで他のグループとの差別化という点では「顔の見えるグループにしていきたいなと思っています。団体ものになるとみんな似てくるので」と個性を伸ばすことを明言した。

 今回初めてスマイレージはメンバーを追加した。今後の方針としてつんく♂は「スマイレージ自体が好調であれば、新メンバー加入も考えていきたいと思います」。最終的には48人に?と問われると「質の高い48人はなかなか難しいと思うんですけど。10名前後が1つの(目安)。モーニング娘。14人のときは多かったなと思うので、9名10名くらいがちょうどいいかなと思います」と持論を展開した。

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2011年8月14日のニュース