まき子夫人 8年ぶり民放で裕次郎さん秘話語る

[ 2011年7月12日 06:00 ]

BS朝日「うたの旅人」で故石原裕次郎さんの「わが人生に悔いなし」にまるわる思い出を語った石原まき子さん

 87年に亡くなった故石原裕次郎さん(享年52)の夫人、石原まき子さん(77)が8年ぶりに民放の番組に出演する。8月2日放送のBS朝日「うたの旅人」(火曜後10・00)で、闘病中にレコーディングした「わが人生に悔いなし」(作詞なかにし礼、作曲加藤登紀子)について思い出や秘話を語る。関係者は「こうした機会は珍しい」と話している。

 まき子さんは北海道小樽市の石原裕次郎記念館で収録に臨んだ。「昭和の太陽」と呼ばれた最愛の夫について「神がかり的なものがありました」と語りだした。

 87年7月17日に肝細胞がんのため、52年の生涯を閉じた裕次郎さん。「わが人生に悔いなし」は亡くなる5カ月前の同年2月にハワイで録音された。♪生きてるかぎりは青春だ、夢だろうと現実(うつつ)だろうと、わが人生に悔いはない…。87年4月の発売後、80万枚セールスのヒットとなった。

 まき子さんは「レコーディングは、一番体調が悪い時だった」と振り返り、直前の1週間は40度前後の高熱が続いたが「レコーディングの日には熱がピタッと止まるんです。そして、2日間のレコーディングの次の日からまた40度の熱が続くわけです。奇跡だったんですよ。2日間」と明かした。そして「確かに声に力はないけれども、何となくムードがもの悲しいというか、男の覚悟とか、何か雰囲気のある歌でしょ」と名曲の背景を解説した。

 テレビカメラの前では03年の十七回忌や09年の二十三回忌の特番でインタビューを受けたが、それ以外の民放出演は03年のテレビ朝日「徹子の部屋」以来。関係者も「ここまでじっくり裕次郎さんについてテレビ番組で語るのは珍しい」としている。

 亡くなってから24年を経ても輝き続ける昭和の大スターの素顔について、まき子さんだからこそ語れる発言は、ファンならずとも注目される。

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