韓国政府がK―POP支援 人材育成、市場拡大狙う

[ 2011年6月22日 23:59 ]

 韓国の鄭柄国・文化体育観光相は22日、アジアだけでなく欧州でも人気を呼んでいるK―POP(韓国のポップミュージック)のアーティスト育成などのため「K―POPアカデミー」(仮称)支援事業を推進すると発表した。

 「新韓流」とも呼ばれるK―POPの人気を持続させ、一層の市場拡大を図る狙い。

 文化体育観光省によると、インディーズ音楽の定期公演開催や支援センター設置のほか、インディーズに活動の場を提供しているクラブの支援などを計画。大学の声楽科などをK―POPアーティストの育成機関として指定し、人材発掘にも力を入れるという。

 また中南米や中東などの未開拓市場での公演を支援したり、アジアでは音楽祭も開催する。(共同)

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2011年6月22日のニュース