政治家の心得は忘れない 杉村太蔵氏 演説中に沈黙したワケは…

[ 2011年6月22日 15:11 ]

「夏ギフ党」街頭大演説会に登場した(左から)杉村太蔵氏、五十嵐五十郎、松下アキラ扮する“コイズミ元首相”

 西友の夏ギフトキャンペーンを盛り上げる「夏ギフ党」街頭大演説会が22日、渋谷・109スクエアで行われ、元衆議院議員の杉村太蔵氏(31)、「THE NEWSPAPER」の松下アキラ(47)が扮する“コイズミ元首相”が応援にかけつけた。

 杉村氏は「ちょうど1年前にわたしそこの渋谷駅前で街頭演説をやったんですよ。参院選のときに。実はそれ以来なんです」と久しぶりの街頭演説に感慨深げ。現役の頃のように力強い声で夏ギフ党へ応援のコメントを送ったが、救急車が通ると突然沈黙。「今救急車が通ったでしょ。公職選挙法でね、救急車通ったら演説やめなきゃ違法ですから」と元議員らしい部分も垣間見せた。

 「(テレビ)番組で偉いのはプロデューサーなんですよ。また次の番組出させて欲しいと思ったら国産の牛肉ね。これをピンポイントで贈ってもう一花咲かせたいと思うんですよ」と、お中元を使って上昇する野望をぎらつかせたが、具体的に政治への再挑戦を問われると「どんな花が咲くかわかりませんよ」とかわしつつ「26歳で初めて議員になって、総理にならなかった人はいないんですよ」と力説。杉村氏がその慣習を引き継げるか、初めて破るか注目だ。

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2011年6月22日のニュース