後藤真希が年内で活動休止「大きな穴が埋められないままなんです」

年内いっぱいでの芸能活動休止を発表した後藤真希

　アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーで、歌手の後藤真希（２５）が２２日、年内いっぱいで芸能活動を休止することを発表した。自らのオフィシャルサイトに直筆メッセージを掲載。「ゴマキではない自分、後藤真希という普通の自分に戻ってみたい」と決断の理由を明かした。

　後藤は昨年１月に最愛の母・時子さん（享年５５）を亡くしたことで、「自分の将来の人生を考えるように」なったという。多くのファン、周囲のスタッフらの支えに感謝しつつも「自分の中に空いた大きな穴が埋められないままなんです」という悲痛な心境を吐露。「今までずっと、自分ではない誰かのために生きてきました。そんな私が、今度はほかの誰でもなく、自分のために生きてみたいと思うようになりました」という思いから、活動休止を決めたという。

　今後は７月に新曲を配信し、夏には野外音楽祭「ａ―ｎａｔｉｏｎ」に出演。秋にはエイベックス移籍第１弾のアルバムをリリースし、１２月には約４年ぶりとなるソロコンサートを行う。後藤は「あと半年を全力で駆け抜けます。どうぞ宜しくお願いいたします」とメッセージを送っている。