観月ありさ20年連続連ドラ主演、今度は恋多き女役

[ 2011年5月31日 06:00 ]

20年連続で連続ドラマ主演を務める観月ありさ

 観月ありさ(34)が7月スタートのTBS日曜劇場「華和家の四姉妹」(後9・00)に主演する。これで連続ドラマの主演は20年連続となる。

 漫画誌「モーニング」(講談社)で連載された柴門ふみさんの人気漫画をドラマ化。結婚をキーワードに、男運が最悪の四姉妹と家族を通して「女性の幸せとは?」を描くホームドラマだ。

 観月は四姉妹の次女・竹美役。男性との縁には切れ目のない超モテ女で小悪魔。30歳までに2度の離婚を経験し、働きながら3人の子供を育てるシングルマザーを演じる。

 ナース、CA、鬼嫁、教師など、さまざまな役柄を演じてきたが、恋多き女性役は少ない。「破天荒な人は嫌いじゃない。強そうに見えるけど純粋な部分をうまく出せていければ」と話しており、恋多き女性の友人を参考に役作りへ励んでいるようだ。

 連ドラ主演は92年から毎年欠かさず、通算23本目。20年を振り返り「よく体力が持ったなと思う。途中で穴をあけることなく全うしてこられたのは良かった」。クランクイン初日は今も緊張するといい、撮影へ真剣に臨む気持ちは今も変わらない。

 四姉妹の性格はバラバラ。吉瀬美智子(36)演じる長女・藤子はファッション誌編集長で仕事はできるが独身。周りに流されてばかりのOLの三女・桜子は貫地谷しほり(25)、超がつくほどオクテの芸大生の四女・うめには川島海荷(17)。全員と何らかの関係を持つ魔性のカメラマンを、NEWSの加藤成亮(23)が演じる。観月は「見てる女性が四姉妹の誰かに共感を持てる作品。幅広い世代の方に見てもらいたい」と話している。

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2011年5月31日のニュース