早くも火花?松下由樹 木村多江にバラされた「現場でも怖すぎて」

[ 2011年5月31日 17:38 ]

舞台「大奥 第一章」製作発表に登場した木村多江(左)と松下由樹

 舞台「大奥 第一章」の製作発表会見が31日、都内で行われ、松下由樹(42)、木村多江(40)ら出演陣が劇中の豪華衣装を身にまとって登場した。

 初座長を務める春日局役の松下は「大変なプレッシャーではありますが、皆さんのお力をお借りして、しっかりと陶酔してもらえるようないいお芝居を作っていけたらという気合いはあります。こうやって、7年前に(ドラマで)春日局を演じた時の衣装を着て、あの時の感覚が蘇ってくる。なるべくテレビと同じものを舞台でお届けしたい」と気合十分。

 会見では舞台さながらの迫力で、木村と敵対する女同士の対面シーンを再現したが、「演じている自分が怖いと思っていない、この感覚が舞台ではさらに怖さが伝わるんじゃないか」とニンマリ。

 共演する木村については「普段の多江ちゃんは穏やかでゆったりしている雰囲気なんですが、役に入ると途端に変わる。その七変化を見つつお芝居をするのが楽しみ」と期待を膨らませると、木村からは「由樹さんはお芝居に入ると人が変わってしまうので、(04年のドラマの)現場でも怖すぎて、話しかけられなくて。でも、役が終わると急に普通になるからちょっと困るんですが」と微妙な印象を暴露されていた。

 「大奥 第一章」は初演より245回を数えた舞台「大奥」の時代背景を一新し、04年からフジテレビで放送され、人気を博したドラマ「大奥 第一章」の世界を舞台化したもの。“大奥”を作り上げた徳川幕府の三代将軍・徳川家光の乳母・春日局(松下)と家光の実母・お江与(木村)との激しい女同士の対立を描く。東京公演は明治座で10月2日から27日、愛知公演は中日劇場で11月4日から27日まで。

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