“1000人に1人”の美女役 武井咲抜てきの理由は「若さと輝き」

[ 2011年5月27日 08:00 ]

NHK大河ドラマ「平清盛」女性出演者発表会に出席した武井咲

 2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」の主要女性キャスト9人が26日、都内で発表され、現在放送中のテレビ朝日系のドラマ「アスコーマーチ」で初主演を務めるなど躍進中の女優・武井咲(17)が主要キャストに抜てきされた。

 武井が演じるのは、源義経の母で、松山ケンイチ(26)演じる平清盛の側室でもある常盤御前。1000人の美女から王家に採用されたという逸話を持つ。大河ドラマの出演だけでなく、時代劇自体が初めての挑戦となり、「お芝居もまだ2年ほどしか経験ないですが、そのなかで経験したことを生かして1から時代劇を学んでいきたいです」と初々しく意気込んだ。

 磯智明チーフプロデューサーは「(2010年7月~9月に放送されたフジテレビ系のドラマ)“GOLD”が非常に印象的で、お会いして大河に出ていただきたいなと思った」と昨年からほれ込んでいたことを明かし、「今回は(清盛役の)松山さんが若い人なので、常盤御前にも若くて輝いている人をキャスティングしたいと思った」と役に合致していることも説明した。

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2011年5月27日のニュース