山路氏「恋愛を道徳で語ることなどできません」

[ 2010年12月31日 06:00 ]

 元妻でタレントの大桃美代子(45)にタレント麻木久仁子(48)との不倫関係を暴露されたAPF通信社の山路徹代表(49)が30日、自身のツイッターで一連の騒動を謝罪した。26日の会見後初めての書き込み。自身への批判集中をかわす狙いとみられ「(恋愛を)道徳で語ることなど私にはできません」と持論を展開した。

 山路氏がツイッターでメッセージを発信したのは30日午前1時ごろ。25日に会見(26日)の実施を告知して以来で、騒動について書き込んだのはこれが初めて。1回の投稿で書き込める文字制限数が140文字のところ、119文字を使った長文だった。
 つぶやいたのは恋愛哲学。「愛とか恋とか、人を好きになるとか、そこに理由や根拠は無くて、まして道徳で語ることなど私にはできません」。会見で「不倫ではないと言ったって通用しないと思う」と話した山路氏。麻木との関係を話す言葉に説得力はなく、今回のつぶやきはさらなる批判をかわす狙いがあるものとみられる。
 関係者によると、APF通信社にも非難の声が寄せられており、山路氏は書き込みの冒頭で「こんばんは。この度は関係者の皆さんに大変ご迷惑とご心配をおかけしました」と謝罪。新年を迎える前に騒動の収拾を図ろうとしたとみられる。さらに、「様々なご非難のお言葉に、太刀打ち出来ません」ともつづった。
 大桃が19日、ツイッターで山路氏と麻木が不倫関係にあったと暴露したことで騒動に発展した。以降、麻木が22日、大桃が24日に会見。これらを締めくくるように山路氏が会見したが、麻木との再婚に際して麻木側の姓に変え、婚姻期間中は完全に別居していたことについて「今は言えない」と答えるなど、不可解な部分も多く残していた。
 一方、不倫騒動の“震源地”である大桃はツイッターをフォローし合う仲の歌手嘉門達夫(51)に「来年は“大モメ美代子”でいきます」とメールを送っている。
 年末になって明らかになった泥沼の三角関係。3人がそれぞれ会見して事態の収拾を図ったものの、騒動は来年に続くのは必至の状況だ。

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2010年12月31日のニュース