海老蔵“我慢の時間”どう過ごす?沢尻エリカは“持ち越し”

[ 2010年12月31日 09:53 ]

 【2010年芸能界総括(下)】

 2010年、芸能界、よくも悪しくも“ヒーロー”は市川海老蔵(33)に違いない。1月の婚約発表会見、7月の披露宴、11月殴打事件、12月謝罪会見、示談会見…と、1年の間に“天と地”をまるで歌舞伎の出し物のように、すべて見せた。
 事件は一応年内で示談を成立させ、決着を図った。海老蔵が本当に反省して、悔い改めるというのなら正念場はこれからで、本業の稽古に集中し、復帰が許される時期まで耐え続けるしかない。2011年はそのための我慢の時間となる。

 2010年は、大物が多く亡くなった。谷啓さん、藤田まことさん、つかこうへいさん、井上ひさしさん、そして梨元勝さん…。いずれもその道の“達人”だった。
 その中で梨元勝さんが“執念”で、結婚を追い続けたジャニーズの東山紀之と木村佳乃が会見もしないままで、あっさり入籍した。aikoと交際を解消した国分太一もテレビ局元社員の女性と結婚する様子。彼らを追いかけ続けたナシモトさんも、天国で苦笑しているか?
 ジャニーズでいえば、紅白歌合戦の司会がSMAPの中居正広から「嵐」に交代。また、男性は世代後退がスローダウンしているが、女性アイドルは華やかでいい。韓流の「少女時代」「KARA」などの洗練されたメンバーと、歌、踊りは「AKB48」よりもよく見えるのだが…。どちらが生き残るかのサバイバル?

 年内で決着がつかず、2011年に持ち越しとなったニュースもある。すっかり“醜聞アイドル”になった沢尻エリカがその中心。スペイン・バルセロナで、高城剛氏と再び同居して復縁の気配という。離婚を表明したはずでは……? お騒がせぶりもさらに2011年に持ち越しとなりそうだ。

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2010年12月31日のニュース