海老蔵宅ピリピリ…警官交代で警備

市川海老蔵の自宅前は警察車両が停車しているものの、報道陣の姿はなくひっそりと静まり返る

　歌舞伎俳優の市川海老蔵（３３）が殴られ負傷した事件で、海老蔵が示談が成立したことを記者会見で報告してから一夜明けた２９日、東京都目黒区の自宅には、警視庁目黒署の捜査員とみられる男性３人が訪れた。

　１５分ほど滞在し、これまでの証言と会見内容などを確認したとみられる。
　終了後、署員の１人が外壁を多方向からデジタルカメラで撮影。特に防犯カメラの設置箇所を念入りに撮っていた。
　会見が終了した２９日夜からパトカーが自宅前に止まり、警官数人が交代で警備に当たっている。先月２５日に事件が起きて以来初めてで、近所に住む女性は「何かあったんでしょうか」と不安げ。署員に撮影する理由を聞くと「何も起きないように」とだけ話した。
　何者かに何らかの嫌がらせなどを受けている可能性もゼロではないが、海老蔵宅に出入りする関係者の女性は「すべて警察にお任せしていますので、お話しすることはありません」と話した。