巨大鶴ではばたく小林幸子「今年は笑いはないです」

[ 2010年12月30日 13:36 ]

豪華衣装で熱唱する小林幸子

 【紅白歌合戦リハーサル】今年の幸子は鶴に乗る!豪華な衣装が毎年注目を浴びる歌手の小林幸子(57)がリハーサルで巨大な鶴の模型に乗り「母ちゃんのひとり言」を披露した。

 衣装担当者によると、鶴は全幅13メートル、高さ8メートル、重量1トン弱で制作には半年を費やした。曲のイメージから「身を粉にして働く母」をイメージして鶴になったという。ステージ上で雄大に羽ばたく巨大鶴は、「滑らかな動き」を表現するため機械装置に加え、スタッフ8人の人力も使って動かされている。

 鶴の背に乗ってステージを舞う小林は「情景が変わっていくので、歌っていて本当に気持ちいい。初めて乗った時は涙が出た」と満面の笑み。昨年は自身に似たロボット風の巨大衣装「メガ幸子」を披露し笑いを誘ったが、「メガ幸子と違って(今年は)笑いはないです」と話した。

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2010年12月30日のニュース