トラブルの男性「なぜ海老蔵さんは一方的にやられたと言い続けるのか」

[ 2010年12月7日 10:00 ]

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が殴られて大ケガをした事件で、警視庁は6日、現場の東京・西麻布のカラオケバーから見つかった海老蔵以外の血痕が、知人でトラブル相手の元不良グループリーダーの男性(28)のものであると断定した。

 この男性と海老蔵は、事件現場となった西麻布のビルなどで偶然何度か会い親しくなったという。男性は「こちらが手を出したことは認めているのに、なぜ海老蔵さんは一方的にやられたと言い続けるのか。このままの言い分を続けるのであれば、酒の席だったとはいえ、こちらも被害届を出さざるを得ない」と主張。弁護士とも相談しており、事態が変わらなければ今週中にも被害届を提出する意向だ。
 そうなると、海老蔵も暴力を振るった疑いが浮上。海老蔵が被害者となっている暴行事件の捜査に少なからず影響を及ぼしそうだ。

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2010年12月7日のニュース