歌姫役に挑む藤原紀香「バシバシしごかれています」

[ 2010年11月30日 16:30 ]

連日奮闘中の藤原紀香

 女優の藤原紀香(39)が30日、主演ミュージカル「マルグリット」の製作発表に共演の歌手の西城秀樹(55)、テノール歌手の田代万里生(26)と出席した。

 「ドロウジーシャペロン」(09年)、「キャバレー」(10年)に続き、藤原にとって今作がミュージカル出演は3本目。元パリの歌姫であるドイツ将軍の愛人、主人公のマルグリットを演じる藤原は「今、音楽監督にバシバシしごかれています」と連日奮闘中。「ロンドン版を見せてもらって、本当にレベルが高いと思いましたが、お稽古でどんどん高めていきたい。今の自分より少しレベルの高いことに挑戦したい性格なので、チームワークで頑張っていきたい」と意気込んだ。
 マルグリットと許されぬ恋に落ちるピアノ弾き、アルマンを演じる田代は初演に続いての出演。藤原と西城との三角関係を演じるにあたり、「本当にまさかの三角関係。こんな経験は一生ないと思うので、大事に大事に取り組んでいきたい」と恐縮していた。
 「マルグリット」は日本では09年に春野寿美礼主演で初演された時代に翻弄される愛の物語で、今回が再演となる。製作発表では劇中でマルグリッドのかつてのヒット曲として歌われる「チャイナ・ドール」を藤原と田代が披露した。
 東京公演は赤坂ACTシアターにて来年3月11日から28日まで。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて4月6日から10日まで上演される。

続きを表示

2010年11月30日のニュース