内野聖陽“不倫騒動”を謝罪「飲酒運転は否定」

　写真誌「フライデー」に人妻との不倫と飲酒運転疑惑が報じられた俳優の内野聖陽（４２）が６日、所属事務所「文学座」のホームページに直筆の文書を掲載し、謝罪した。

　騒動以来、初めてのコメントで「軽率な行動が原因で（中略）ご迷惑、ご心配をおかけし心よりお詫（わ）び申し上げます」などと反省している。
　内野は、０６年に結婚した女優の一路真輝（４５）と別居中の８月中旬、都内のホテルで一般家庭の主婦と密会し、車中でキス。同誌は発泡酒の缶を口につけている写真も掲載し飲酒運転疑惑を指摘していた。
　謹慎などの処分が注目されたが、事務所側は厳重注意にとどめたという。
　報道があったのは９月１６日。コメントを出すまで３週間もかかった理由について、事務所側は「特別に意味があるわけではありません」としている。ただ、前日５日には、主演したＮＨＫドラマ「１０年先も君に恋して」が最終回を迎えており、番組などへの影響を考えたとみられる。
　事務所側も、女性との密会の事実は認めているが、「道路交通法に違反するような行為に及んだ事実はない、と本人から確認を取った」として飲酒運転は否定している。今後については「次が決まり次第、お仕事をさせていただきます」とした。