AKB大島優子 ウエンツ瑛士とさわやか交際

[ 2010年7月21日 06:00 ]

さわやか交際が発覚した「WaT」のウエンツ瑛士と「AKB48」の大島優子

 女性アイドルグループ「AKB48」への人気投票で1位になった大島優子(21)が、男性デュオ「WaT」のウエンツ瑛士(24)と交際していることが20日、分かった。今年1~3月に放送されたテレビ朝日ドラマ「エンゼルバンク~転職代理人」で共演して知り合った。関係者は「仲がいいのは事実。ただグループ交際だからまだ恋人未満では」と話しているが、ビッグスター同士の恋の行方に目が離せない。

 6月9日の「第2回AKB総選挙」で“絶対エース”の前田敦子(19)から、まさかのどんでん返しで1位を奪取した大島。初めて浮上したロマンスも、まさか、まさかの相手だ。
 ウエンツと出会った「エンゼルバンク」で2人は、主演の長谷川京子(31)扮する転職アドバイザーの同僚役を演じた。ドラマの関係者によると、収録現場では「さすが人気者のアイドルで、常に事務所スタッフが大島さんを徹底ガードしていました。なかなか(男性が)近づける雰囲気ではなかった」という厳重な警戒ぶりだった。
 そんな中、いつも気さくに声を掛けていたのがウエンツ。「現場のムードメーカーだった。打ち上げでも共演者たちへ気配りしながら盛り上げていて、早めに帰った大島さんとも仲良く話していた」(ドラマ関係者)という。
 プライベートで会うようになったのは、ドラマ終了後の今春から。2人を知る関係者は「何人かのグループで一緒に食事するなどしている。急接近したのはホントに最近のこと。とてもいい仲ですよ」と話している。
 互いに子役出身。ウエンツは4歳でモデルデビューし、9歳からNHK「天才てれびくん」にレギュラー出演。中学時代に芸能界から一時引退したこともあった。
 大島は7歳から子ども劇団に所属し、11歳の頃からジュニアアイドルとして活動。AKB48全メンバーの中で最長の芸歴を誇る。ともに20代ながら、芸能界の荒波を生き抜いてきたド根性が持ち味。そんな共通点もあって急接近しているようで、関係者は「頑張り屋なところがそっくりで、本番の舞台に強いという度胸があるところも似ている」と指摘する。
 とはいえ、気になるのは芸能界でまことしやかに噂されているウエンツの“ゲイ疑惑”。ただ、これについてウエンツは5月27日に行ったCM発表会見で「本当に女性が好きということをお見せしたい。もう24歳ですから噂が出るよう頑張ります。今年の夏あたり要チェックです!」と宣言。5月下旬は2人が接近し始めたころ。疑惑を一蹴するこの宣言が、遠回しの大島への“愛の告白”だった可能性がある。
 複数の関係者が「2人は確かに仲がいい」と認めているものの、まだ「友達以上恋人未満でしょう」との見方もある。芸風同様、ウエンツがこれからという肝心のところで“すべる”可能性もあり、恋の行方が注目される。

 ◆大島 優子(おおしま・ゆうこ)1988年(昭63)10月17日生まれ、栃木県出身の21歳。父親は日本人、母親は日本人と米国人のハーフ。96年ごろから子役として活動。00年ごろからジュニアアイドルに。05年、THE ALFEEの高見沢俊彦がプロデュースした25人組「Doll’s Vox」に加入。06年4月にAKB48のチームKに所属。芸歴最長のメンバーとなる。愛称は「ゆうこ」のほか、「ゆうこりん」の「こりん」に由来する「コリス」。カゴメ「野菜1日これ1本」などのCMに出演。

 ◆ウエンツ 瑛士(うえんつ・えいじ)1985年(昭60)10月8日生まれ、東京都三鷹市出身の24歳。父はドイツ系米国人のハーフ、母親は日本人。89年、4歳でモデルに。94年に劇団四季「美女と野獣」で俳優デビュー。95年から5年間、NHK「天才てれびくん」に出演。02年のNHK大河「利家とまつ」で森蘭丸役に。同年、小池徹平とコンビを組み、後に「WaT」と命名。笑いにどん欲な姿勢で支持を広げる。プロ野球・西武の大ファンとして知られレッドソックスの松坂大輔とはメル友。

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2010年7月21日のニュース