小三治が新会長、歌る多が女性初の理事就任

[ 2010年6月26日 06:00 ]

落語協会の新会長・柳家小三治(左)と最高顧問となった前会長・鈴々舎馬風

 落語協会は25日、都内ホテルで総会を開き、十代目柳家小三治(70)を第14代会長に選出した。任期は2年。小三治新会長は「まず芸が第一。協会組織としては新理事たちが実行部隊となって動き、芸の明日を考えて私が断を下していくことになる」と抱負を述べた。

 前会長の鈴々舎馬風(70)は最高顧問となり、三遊亭歌る多(47)が女性として初めて理事に就任した。

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2010年6月26日のニュース