マイケルファンの聖地に…200人が追悼ダンス

[ 2010年6月26日 17:35 ]

 米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの急死から1年となった26日、リゾート施設ハウステンボス(長崎県佐世保市)で、マイケルさんをたたえてダンスで追悼するイベント「トリビュートダンス」が開かれた。東京や熊本などからファン約200人が参加。トレードマークだった白手袋をみんなで右手に着け、ヒット曲「ビート・イット」に合わせ激しく舞った。

 ハウステンボスは、マイケルさんが1992年と93年の2度宿泊したゆかりの施設。当初は屋外の無料エリアでダンスする予定だったが、あいにくの雨で有料区域の大テントに急きょ変更。ハウステンボスの計らいで参加者は入場無料とした。

 熊本から来た女性(25)は「マイケルのダンスも人柄も、すべて大好き」と興奮気味。主催した実行委員会の田代伸二さん(52)は「雨で人が集まるか不安だったが、大勢来てくれた。これから(ハウステンボスが)アジアのファンの聖地になれば」と話した。

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2010年6月26日のニュース