過酷な監督の次回作…鶴瓶「絶対出たない!」

[ 2010年3月8日 09:51 ]

おおさかシネマフェスティバルで主演男優賞授賞の笑福亭鶴瓶(左)と主演女優賞の松坂慶子

 「おおさかシネマフェスティバル2010」の表彰式が7日、大阪市中央区の大阪歴史博物館であり、主演男優賞に輝いた落語家・笑福亭鶴瓶(58)が出席した。「ディア・ドクター」で田舎の偽医者を熱演。今年度の映画賞に多数輝いているが、「ふるさと・大阪での賞に意味がある」と格別の喜びを語った。日本アカデミー賞で「沈まぬ太陽」の渡辺謙(50)に最優秀主演男優賞を譲ったことには「あー悔しい!と思ったけど、謙ちゃんが喜んでるの見て、良かったと思えた」と振り返った。今後映画出演の予定はなく「しばらく落語に専念します」

 雪山で壮絶な撮影をした「劔岳 点の記」で監督、撮影両賞を授賞した木村大作氏(70)から、さらに過酷な内容の次回作を構想中だと聞くと、「絶対出たない!」と言い、笑わせていた。

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2010年3月8日のニュース